【関連イベント】松花堂昭乗の四つ切箱を使ったこども造形ワークショップ(追記)
※9月21日(火)にお申し込みフォームなどを追記いたしました。
松花堂昭乗(*)が煙草盆や絵の具箱として使用した農家の種入れ用四つ切箱を使ったワークショップを開催します。四つ切り箱の中に詰めるおかずを考えお弁当をつくるお弁当編と、団地に見立てて間取りやインテリアの配置などから団地暮らしを考える団地編を行います。
ユーモアのある見立てや発想力・創造力など昭乗のまなざしを借り、八幡のまち・暮らし・文化をその新たな視点で見つめ学び合いたいと思います。ワークショップが終わった後、いつも過ごしている当たり前の八幡の風景はどんな風に見えるでしょうか。
(*)松花堂昭乗:江戸時代初期の真言宗の僧侶であり文化人。書道、絵画、茶道に堪能で、農家が種入れに使った四つ切り箱の様々な使い方を考案し、中に十字の仕切りがある「松花堂弁当」は松花堂昭乗の名にちなんだものと言われている。
■お弁当編
吉兆創業者・湯木貞一が茶会のために松花堂を訪れた際、元々種などを入れる農具がたばこ盆として用いられているのを見つけ、「これを料理の器にしてはどうか」と考え弁当箱として田の字型に仕切られた四つ切箱を使い始めました。このお弁当を“松花堂弁当”と呼び、現在お弁当の代名詞として知られています。ワークショップではその四つ切箱を使い、じぶんオリジナルな松花堂弁当をつくります。講師(造形工作)|NPO法人こどもアート企画 motto 松尾美沙
講師(レクチャー)|松花堂庭園美術館 学芸員
日時|10月10日(日)10:00-12:30(終了予定)(9:45受付開始)
募集人数|15名(未就学児の同伴保護者含む)※先着順
参加対象|未就学児(要保護者同伴)〜小学生
会場|松花堂庭園・美術館 ※本館の玄関ロビーにて集合・受付
〒614-8077 京都府八幡市八幡女郎花43−1/MAP
持ち物|タオル・飲み物・作品を持ち帰るための袋
服装|マスクを必ず装着の上、汚れても良い服でお越しください。
申込締切|10月3日(日)18時10月8日(金)18時に延長いたしました。
■団地編
市内にある男山団地は、全国有数の大規模団地であり、市民の約1/3にあたる人々が住んでいます。まちびらきからもうすぐ50年を迎える団地では、持続可能なまちづくりを目指して、近年、住戸のリノベーションなどが行われています。昭乗さんが四つ切箱を、煙草盆や絵の具入れとして新たな活用をしたように「この四つ切箱が団地の部屋だったら…」と見立て、部屋の家具や家電を作ってレイアウトをし、じぶんオリジナルな暮らしをつくります。講師(工作)|辻村修太郎(だんだんテラスの会・一般社団法人カンデ)
関西大学・大学院建築学科有志
講師(レクチャー)|松花堂庭園美術館 学芸員
日時|10月17日(日)10:00-12:30(終了予定)(9:45受付開始)
募集人数|15名 ※先着順
参加対象|小学4年生〜中学生
会場|松花堂庭園・美術館 ※本館の玄関ロビーにて集合・受付
〒614-8077 京都府八幡市八幡女郎花43−1/MAP
持ち物|タオル・飲み物・作品を持ち帰るための袋
服装|マスクを必ず装着の上、汚れても良い服でお越しください。
申込締切|10月10日(日)18時
▼お申し込み・お問い合わせ
申込フォーム|ワークショップお申し込みフォーム(お弁当編・団地編共通)
申込締切|お弁当編:10月8日(金)18時/団地編:10月10日(日)18時
※どちらも先着順お問合せ|dandan.terrace@gmail.com(担当:辻村)
※【参加者氏名・ふりがな・保護者名・生年月日・住所・電話番号】を必ずご記入ください。
投稿日|2021.09.17(FRI)
更新日|2021.09.21(THU)